信隆寺の行事紹介
卒塔婆のご説明
サンスクリット語の「ステューパ」が原語です。搭を意味します。埋葬時、年忌法要、お盆、お彼岸などに供養して建立します。
「塔婆建立の偈」というものもあります。
一見卒塔婆(いっけんそとば) 永離三悪道(ようりさんまくどう)
何況建立者(がきょうこんりゅうしゃ) 必生安楽国(ひっしょうあんらくこく)
一度でも塔婆を建てようと思っただけでも、地獄などの苦しい世界から離れることができる。ただ塔婆を拝んだり、見たりするだけではなく、卒塔婆を建立するならば、必ず浄土といわれる仏の世界に生まれる事ができる、という意味の言葉です。
信隆寺では、お墓で建立される塔婆はもちろんのこと、お盆やお彼岸に遠隔地のためお寺に来られない方のために、塔婆供養を行っています。詳細は信隆寺発行の新聞(聞法奉行)に書いてありますのでご覧になってください。
お盆、春秋の彼岸には本堂でお経をあげます。
平成23年度より、信隆寺本院内で供養された塔婆は白井メモリアルパーク、メモリアルフォレスト八千代にて展示されています。
信隆寺子ども会
我々が育ってきた昭和40年代前後と違い、子供たちの数、環境は激変しています。
科学で習った分子に例えると、分子同士の距離は遠く子供同士がぶつかり合い、切磋琢磨できるような環境ではありません。
では、このままでいいのでしょうか??
子供達の数が少ない分、大人がぶつかり合う機会を増やしてたくましい子供に育って欲しいと思います。
お寺にできることは限られていますが、これからも頑張ります。
来年度の参加者募集中!!
同行カメラマン、及び子供大好きアシスタントさんも大募集!!
子ども会開催の様子
夏休みはお寺においでよ!!普段できない「たいけん」ができるよ。
けんかしたりゆずりあったり
子ども会はこんなかんじでやっています。
花まつり(灌仏会)
花まつりの由来
灌仏会とは、お釈迦様の誕生日といわれる4月8日に、その誕生を祝って各寺院で行われる仏教行事で、別名降誕会、仏生会、竜華会などとも呼ばれています。春爛漫の頃なので、一般には花祭りの名で親しまれ、今ではわが国の代表的な仏教行事の一つとなっています。
その作法については、古くからいろいろと伝えられていますが、寺院では一般に境内に花御堂といって、桜などいろいろな花で飾った小さなお堂をつくり、その中央に甘茶をたたえた水盤を置き、その中にお釈迦様の誕生したときの姿をかたどった銅の仏像(誕生仏)を安置します。
参拝者は小さなひしゃくで甘茶を汲み、誕生仏の頭から三回注いで拝みます。そのあと参拝された方は甘茶を飲んだり、家に持ち帰って墨をすり、虫除けのおまじないを書いて戸に張ったりしたこともあったようです。西暦606年に元興寺で行われたものが最初だと言われています。
花御堂、甘茶の由来
小堂を花で飾るというのは、お釈迦様の母上が、咲き誇る無憂樹の花の下でお釈迦様を産んだという花園をかたどったもので、甘茶を注ぐというのは、お釈迦様がお生まれになったとき九頭の竜が天から香ばしい水を吐いて、お釈迦様に産湯を使わせたという言い伝えに基づいています。昔は五香水とか五色水という香水を使っていましたが、江戸時代になって甘茶を甘露になぞらえて使うようになったといわれています。
甘茶とはユキノシタ科の落葉樹であるアマチャまたはうり科のアマチャヅルの葉を蒸してもみ乾かしたものです。
2011年の花祭りの様子
2009年の花祭りの様子
2008年の花祭りの様子
2007年の花祭りの様子
2006年の花祭りの様子
2005年の花祭りの様子
2004年の花祭りの様子
過去行事
信隆寺でこれまでに催された行事をご紹介します。
百観音めぐり(年二回、春と秋)33+34+33=100
坂東三十三観音、秩父三十四観音、西国三十三観音の合計百観音を巡り、先祖供養、諸祈願を行います。参加資格は特にありません。途中参加も可能です。
家の中でごろごろしていても時間は過ぎていきます。気分転換に出かけてみてはどうでしょうか??もちろん運動不足解消にもなりますよ。何か新しい発見もあるかもしれません。新しい出会いがあるかもしれません。
好評につき平成12年秋に二巡目開始しました。
坂東三十三観音巡礼は2003年7月に終了しました
西国三十三観音巡礼は2005年11月に終了しました
秩父三十四観音巡礼は2006年10月に終了しました
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四国八十八箇所巡礼(年二回、4月と10月)
平成19年春より、2年計画で四国八十八箇所巡礼を行います。関東地方からの巡礼は大変かと思いますが奮ってご参加ください。第一回の写真をアップしました。
八十八箇所巡礼終了しました!
宗派本山と霊場巡り(年二回、春と秋)
各宗派の本山にお参りし、各宗派の歴史をご自分で研究する為の旅行です。必ずお寺で一泊します。参加資格は特にありません。ご自分の宗派の時も、そうでない時も奮って御参加ください。
写経
写経用紙(四国八十八ヶ所番外の徳島県鯖大師より取り寄せたもの)は松戸本院にて取り扱っております。用紙を購入していただき写経された用紙は本堂に奉納し、住職がお経をあげます。
写経用紙は一冊1,000円です。郵送もしますので電話でお申込みください。
法話会
毎月第一金曜日、午後18:00より松戸本院にて開催。
落語会
立川談志門下(桂 文字助、立川 キウイ、立川 シカゴ、マグナム小林など)の落語会です。
開催は二ヶ月に一度。笑財300円です。
婦人会
毎月第二金曜日、午後19:00から開催。
松戸にある開かれたお寺で心の修行ができる安心の行事を開催しております
松戸の信隆寺では年間を通じて様々な行事を開催しております。お彼岸の供養会やお釈迦様の誕生日を祝う花まつりなどの仏教にまつわる行事をはじめ、毎月の座禅会や法話会、心を静める写経も開催しております。
信隆寺は檀家制度や一切の寄付行為を廃止し、どなた様も気軽にご利用いただける開かれたお寺を目指しております。これまでに開催した行事を写真と共にご紹介しておりますので、ご興味を持たれた方はご家族そろってお気軽にご参加ください。
松戸エリアでも以前に比べますと子供の数が減り、地域の子供会の活動も停滞しがちです。信隆寺では地域のお子様や都心部にお住まいのお子様が気軽にご参加いただける心の修行の場をご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせください。