聞きたくても聞けない法事の常識

法事は亡くなった故人の冥福を祈り、供養するために行われる重要な行事であり、法事を行うためには、法事に関する一般的な常識を知ることも大切でしょう。しかし、一生に何度も経験する行事ではないため、なかには意外と知らない常識もあるのではないでしょうか?

法事の内容によって参列者の範囲が異なる

法事の内容によって参列者の範囲が異なる

法事は葬儀の当日に行われることが一般的な初七日から始まり、二七日忌、三七日忌、四七日忌、五七日忌(三十五日)、六七日忌、七七日忌(四十九日)、百箇日の順で行います。

そのうち七七日忌(四十九日)は、遺族の他に親族や友人、知人なども参列し、焼香や会食をします。しかし、二七日忌や三七日忌などの法事は遺族だけが参加します。最近は行わない方々も多いようです。呼ばれてもいないのに、故人との付き合いがあるからといって、身勝手に法事に参加するのはあまりよくありません。

法事に関するマナー

法事に関するマナー

法事に参列した際、必ず焼香しますので、基本をおさえておくことが重要です。まずご焼香が設置されている場所まで歩く際は、通路の真ん中を歩かないように注意しましょう。通路の真ん中は故人が通る道ですので、なるべく通路の端を歩きます。

次に香をつまむ際は、人差し指と中指、親指の3本の指を使います。偶数は割れる数であり、別れを連想させてしまいます。そのため、2本の指で香をつまむことは、縁起が悪いとされておりますので、必ず3本の指を使って行いましょう。

それは、焼香をくべる回数にもいえることです。また、ご焼香の回数は宗派によって異なりますので、宗派を確認しておくことが大切です。

法事や葬儀のことでお困りの方は、千葉県松戸市にある信隆にご相談ください。信隆寺は、「時代に合ったお寺」「安心して付き合えるお寺」を目指して設立されており、法事や葬儀をはじめ、水子供養や永代供養なども行っています。また、白井メモリアルパーク・中和倉ひかりの郷(松戸市)・市原うぐいす公苑など複数箇所に霊園がありますので、霊園や永代供養に関するお悩みもぜひご相談ください。

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