お寺のはじまりを知ろう

日本に古くから存在しているおですが、お寺文化は海外から伝わったことをご存知ですか?現在のお寺はインドや中国をルーツに、日本独自に発展していったものといえます。お寺のはじまりを知ることで、お寺の歴史や価値について学ぶことができます。

お寺のはじまり

お寺のはじまり

お寺は仏教発祥の地インドで生まれたものです。日本では基本的に出家をした者は、家を持たずに野宿をするのが基本でした。

しかし、インドの出家僧たちは雨の日に外を歩き、気づかないうちに虫などの生き物を踏み殺してしまうことを嫌いました。そのため、雨の日に不必要な殺生をすることなく、瞑想する場所として作られたのが現在のお寺につながります。つまり、当時のお寺は雨季の仮住まいとして使われていたのです。

中国で生まれた「お寺」という言葉

お寺という言葉が生まれたのは中国で、中国でお寺は「役所」を意味していました。明帝時代にインドの僧侶迦葉摩騰(かしょうまとう)と竺法蘭(じくほうらん)を招いた際に、役所に泊まらせることが多かったそうです。しかし、いつまでも役所に泊まらせておくことはできないため、二人の住む場所を建てます。このことをきっかけに僧侶の住む場所を「お寺」と呼ぶようになります。

日本にお寺ができた背景

日本にお寺ができた背景

日本に仏教が伝わったのは紀元前5世紀頃でしたが、この頃にはまだお寺は存在せず、塔や仏殿などもなく、仏像やお経がないのが一般的でした。

しかし、次第に仏教が普及していき、釈尊(釈迦)が神格化されたことで、それと同時に遺骨を納めた仏塔への崇拝も広がっていきます。そのことで仏塔が作られるようになり、仏塔礼拝も修行の一つとして組み込まれます。

その後、立派な仏像や建物が建築され、塔も僧侶の住む建物も立派なものが作られるようになります。修行の場だったサンガが、現在のようなお寺に変化していったのです。

信隆寺は松戸市六高台にある小さなお寺です。ご利用者様のご相談内容に応じて、葬儀供養法事を執り行っております。信隆寺では白井メモリアルパーク・中和倉ひかりの郷(松戸市)・市原うぐいす公苑など複数地域に霊園を所有していますので、お好きな地域をお選びいただけます。法事についてのご説明をサイト内に掲載していますので、ぜひ参考にご覧ください。

フリーダイヤル : 0120-653-760

お問い合わせ